寒気。換気。喚起。いずれ歓喜。

過日、彼女は皮膚科に行った。

中指にイボが出来たのだという。
あっけからんとした先生に不安を覚えつつ、治療を受ける彼女。
すると、怪しげな紙コップが出てきた。

紙コップからはドライアイスのような湯気が立ち昇り、面ぼうが入っている。
次の瞬間、氷点下まで十分冷やされた面ぼうが、彼女のイボに押し付けられていた。

初めは余裕で耐えていた彼女。
幾度も押し付けられる度に、太い針で刺されるかのようなキリキリとした痛みが増してゆく。
面ぼうが離されると、ジンジンと中指が鼓動を打つような熱い痛み。
キリキリ…。ジンジン…。キリキリ…。ジンジン…。

い、痛い……！！

「痛いでしょー」
という先生の言葉に
「少し」
と答える。強がりだなー。と微笑む彼女の笑顔は引きつっていましたとさ。

 

 

…
……
………

なんという久馬文体！！！
しかもクオリティ低い！！！
しょっぱなから、恥を晒して！！

つまり、相変わらずということです。